アフリカ縦断まとめ。おすすめルート。観光の見所、見の安全のために気をつけること、予算の目安、ホテルなどを紹介


2020年の1月と2月の二ヶ月かけてアフリカ大陸を陸路で縦断しました(一部空路使用あり)

アフリカ大陸はとても広く、私の回ったルートはほんの一部ではありますが、バックパッカーの定番のルートとして有名なものです

実際に回ってみた経験から、おすすめのルート、観光地などを紹介します

アフリカ大陸定番のルートは東側。そこからいろいろと分岐はあり

今回、私はエジプトのカイロからアフリカに入り、エジプトからケニアまでは空路を使い、東側を通ってケニア、タンザニア、マラウィ、ザンビア、ボツワナ、ナミビア、南アフリカを通って最終的に南アフリカの喜望峰をゴールにしました

こちらの東側のルートは英語が通じ、治安もビザの申請もしやすいのでバックパッカーの定番ルートです

ビザ事情

私の行った、エジプト、ケニア、タンザニア、マラウィ、ザンビア、ボツワナ、ナミビア、南アフリカでは、最後の三カ国以外はすべてビザは必要でした

かといって、ビザに特殊な申告条件などは必要ではなく、入国の際に黄熱病のイエローカードをもっていればお金を払うだけで簡単に取得可能です

イエローカードは、エジプトのカイロで400円ほどで取得することができました(エジプト入国の際にはイエローカードは必要ありません)

私が一択に以外にも、ルワンダ、ウガンダ、モザンビーク、ジンバブエなどの国も同様に、イエローカードを持っていれば入国時にお金を払うだけでビザの取得は可能です

アフリカの東側の国は、ビザは必要ですが取得はとても簡単な国が多い印象です

スーダンは飛行機でスキップする人が多数

エジプトからスーダンの陸路は、治安の問題とビザが非常に高いと言うこと、そしてスーダンの入国スタンプがあるとアメリカに入国するのに手間がかかるということから空路を使う人が多く、私も空路を使いました

エジプトから本来であればスーダンの南のエチオピアに行きたかったのですが、カイロからエチオピアまでの航空券が高く、ケニアまでのものは安かったので泣く泣くエチオピアもスキップしてしまいました

本来であれば、エジプトからスーダン、エチオピアを陸路で通り、すべて陸路でアフリカを縦断してみたかったです

実際、旅行中に出会った人の中で、エジプトからスーダンに陸路で行った人は一人しか出会いませんでした

行くことは可能ですが、あまり積極的に行くようなルートではなく、スーダンは空路で飛ばすのがバックパッカーとして一般的かと思います

ウガンダとルワンダ

私は行きませんでしたが、ケニアから、ウガンダとルワンダを経由してタンザニアに行くというルートもあります

ウガンダ、ルワンダ、ケニアは東アフリカ観光ビザという三国共通のビザがあり、そちらを申請することで三カ国を行き来することができます

東アフリカビザは空港でかんたんに取得することができます

私は、そういったことを事前に知らず、ケニアについたときにケニアのみのビザを申請してしまったため、ウガンダとルワンダの滞在を諦めました

後で知りましたが、ケニアビザを申請しても、ウガンダビザ、ルワンダビザを各国で申請すれば三カ国を回ることはできるようです

ただ、ビザの料金は東アフリカビザよりも高くなります

ルワンダの南のブルンジにも行くことは可能ですが、こちら、ビザの申請の際にホテルからのバウチャーを申請する必要があります

手続きが多少煩雑なので、こちらに行く人はそこまで多くないようです

マダガスカルへはエチオピアからが安い

私は行きませんでしたが、マダガスカルに行きたいという人は、エチオピアのアディスアベバから行くのがおすすめです

マダガスカルへのフライトはアフリカのどこからでも高額ですが、唯一アディスアベバからマダガスカルのアンタナナリボは多少安くなっています

もちろん時期により航空券の価格の変動はありますが、こちらの空路をまず確認してみることをおすすめします

ネット事情

アフリカのWIFIは基本的にどこも非常に遅く、ちょっとしたブラウジング程度すらできないことも多いです

雨などの天気で全く使えないということもあります

高級ホテルなどに泊まるなら話は別ですが、一般的な安宿に泊まり、ちょっとしたカフェなどでネットを使いたいと思っている人は、スムーズにネットが使えないことは承知しておいたほうがいいでしょう

固定回線でなく、simを使っての電話回線であれば多少は早いことも多いので、インターネットをストレスなく使いたいならSIMカードを買うことをおすすめします

宿事情

アフリカは南米やアジアなどとちがい、定番の日本人宿のような宿はあまりありません

Booking.com などのホテル予約サイトで調べていくなどがいいでしょう

関連記事:Booking.comの使い方とクーポンまとめ。安全に使うには、お得な使い方も紹介

また、いかでも紹介しますが、アフリカ南部ではキャンプサイトが多くあるので、キャンプをして宿泊料を節約するのも良い方法です

治安や交通機関、旅の難易度

アフリカというと、旅行をする難易度として高い印象ですが実際に行ってみるとどこでも英語が通じ、親切な人も多く、物価も安いので特に困ることはありませんでした

注意点として、アジアや南米のように旅行者が多くないので、どうしても困ったときに誰かに頼ることができないことが多いことと、情報が少ないのでちょっとでも辺鄙なところに行くとネット上での情報が何も頼りにならないということがあります

また、大都市は南米などと同じく治安がよくありません

南米と同じような感覚で、見の安全には注意したほうがいいでしょう

移動は、バスや電車などの交通機関がアフリカはあまり発達していません

アフリカで一番困ったのはその交通事情でした

バスも、ケニアやタンザニアなどでは、ローカルなバスに乗ると生きた鶏を社内に持ち込んでくる人がいたり、ギュウギュウ詰めになるまで人が乗ったままで長距離を移動したりすることがあるため、体力的にかなりきつくなります

南米やインドを旅行したことがある人でも、大変だと思うレベルかも知れません

ただ、そういった辺鄙なルートをさけたり多少たかい交通機関を利用することで大変な移動を避けることもできます

無理に陸路を選ばないで、空路を利用するのも一つの選択肢です

予算

アフリカ縦断に具体的にいくら必要か、という質問にはとても答えにくいです

というのも、ルートによって費用は変わりますし、どのようなランクのホテルに泊まるのか、どのような食事をするか、移動を何でするのかによっても費用はかなり変わります

特に、サファリや登山のような観光ツアーに参加すると数万円単位でお金がかかるのでそれで予算感は大きく変わってしまいます

また、ケニアやタンザニアのような中部と、ナミビアや南アフリカのような南部では物価もかなり違います

できるだけ予算を抑えるバックパッカーのような予算感覚でいくと、一日千円ほどの宿に泊まり、安い食堂のようなところで食事をすれば千円ほどで食費を抑えることは十分に可能です

できるだけ安いバスなどで移動をしていれば、そこまで移動費にもかかることはありません。ただ、バスの路線によっては体力的にきついところもあることは知っておいたほうがいいでしょう

注意点として、アフリカはだいたいどの国でもビザが必要です

ビザは50ドルから70ドルほどかかるので、そちらの費用も馬鹿にはなりません

私の場合、二ヶ月の滞在で、日本からの航空券を除くエジプトから南アフリカまでのトータルの費用で20万円ほどでした

食費はできるだけ抑え、キャンプなどをして宿代も抑えてサファリなど自分がしたいものには参加してこの程度の予算です

もっといろいろとアクティビティをしたいという人、たまには贅沢にホテルに泊まりたいという人はもう少し予算はかかります

また、旅にはトラブルもつきものです。予定の飛行機に乗れずに再度航空券を買い直したり、物を盗まれて買い直したり、病気になったり、レンタカーを借りてぶつけてしまったり、気が変わって旅のルートを変えたくなったりしてお金を使ってしまっている人を旅行中に多く見ました

そういったトラブルも旅の醍醐味ではありますが、予算がカツカツだとそういったことに柔軟に対応できません。予算はある程度は余裕を持つことを強くおすすめします

ただ、無駄遣いをする必要はないので、Booking.comスカイスキャナーを利用してできるだけ最安の宿や航空券を取ることは心がけたほうがいいでしょう

おすすめの観光地

エジプト

エジプトは非常に見どころの多い国で、いつまでいても飽きることがありません

私はこれで二回目のエジプトですが、カイロだけでもいくらでも見るところはあり、一週間ほど滞在しましたが全く足りませんでした

定番のピラミッドやスフィンクスは絶対に抑えておきたい場所です

ケニア

ケニアの何よりの観光の目玉はサファリツアーです

アフリカを縦断するなら他の国でもできますが、ナイロビからマサイマラ国立保護区までいき、そこでのサファリは色々の動物をかなり見ることができ、とても充実した観光をすることができます

マサイ族の村にも行くことができます

タンザニア

タンザニアの主要な観光は、キリマンジャロ、ザンジバル島、そしてタンザン鉄道でしょう

キリマンジャロ

キリマンジャロは、モシという麓の街に滞在するといろいろなアクティビティにも参加することができます

日本円で15万円ほど払えば三泊4日で山頂までの登山も可能です

装備も貸してくれるので、特殊な用意は必要なく登ることができます

モシからちょっと北に行くと、キリマンジャロがかなりきれいに見えます

ザンジバル

ザンビバル島はタンザニアの首都のダルエスサラームからフェリーで行くことのできるアフリカのリゾートです

アフリカの中では治安もよく、清潔で物価も安く海がきれいなので、ヨーロッパの観光客で賑わっています

以下で紹介するタンザン鉄道の出発日が火曜日と金曜日しかないので、鉄道の出発日までの時間をザンジバルで過ごすという旅行者も多いようです

また、ザンジバルへはフェリーで行くのが定番ですが、航空券の値段も時期によってはフェリーとそこまで変わりません

飛行機のほうが早く、快適でプライオリティパスがあれぱラウンジも使えるので、私は飛行機で行くことをおすすめします

タンザン鉄道

タンザニアとザンビアを結ぶ鉄道です

こちらに乗って、ダルエスサラームからザンビア、もしくは途中下車をしてマラウィに行くというのがアフリカの定番ルートです

タンザニアは南部はバスの交通網が発達しておらず、国立公園が多くて行けないところがあるのでこちらの電車で移動をするのがベターでしょう

路線は国立公園の中を通るように走るので、電車に乗りながら運が良ければ動物も見れます

マラウィ

世界最貧国の一つであるマラウィは、他のアフリカの国と比べてもひときわ新興国の雰囲気が強いです

道路は舗装されておらず、首都のリロングウェでさえおおきな建物はありません

特に観光をするという場所があるわけではありませんが、その文明の流れに乗らない、ゆったりとした時間の流れはこの国ならではの価値のあるものです

国の中心にあるマラウィ湖のほとりでゆっくりするというのもいいでしょう

ザンビア

ビクトリアの滝

ザンビアの最大の名所はビクトリアの滝でしょう

ザンビア側とジンバブエ側から滝を見ることができますが、アフリカを南北に縦断する場合、ザンビア側から見るパターンが多いかと思います

ビクトリアの滝へは、リビングストンという街からバスやタクシーでかんたんに行くことができます

かなり滝の飛沫で濡れるので、濡れても良い格好で行きましょう。スマホも水で壊れないように、対策をしておいたほうがいいです

ボツワナ

サファリ

ボツワナの観光は、ボートや車などのサファリツアーです

ケニアで行っている人は、サファリが好きな人でなければこちらで行く必要はないかと思います

こちらのほうがケニアに比べ、動物の数は少ないですが安価です

特にこだわりはないが、とりあえずサファリを体験してみたい、という人は、ケニアではなくボツワナでしたほうがいいかもしれません

キャンプ

アフリカでは、ザンビアやボツワナ以南ではキャンプサイトが多くあり、ボツワナ以南ではキャンプサイトでの宿泊をする機会も多くあります

実際、私もアフリカ全体で10泊近くをキャンプをして過ごしました

キャンプサイトは施設がしっかりしているので、こういった簡易テントで問題ありません

キャンプは通常のホテルの宿泊よりも安く済む上に、自然や動物と触れ合えるので(キャンプサイトに動物がいることも多いです)とてもおすすめの方法です

安いテントであれば2000円ほどで買うことができ、テントさえあれば気軽に宿泊できるようなきちんとした設備も多いのでおすすめです

ナミビア

ナミブ砂漠

ナミビアの最大の見所は国土の大半を占めるナミブ砂漠です

ツアーで行くこともできますが、何人かでシェアをしてレンタカーをしていくことをおすすめします

3人程度集まればツアーよりレンタカー代のほうが安くすみ、自由に自分たちでルートを決めることができるので大変おすすめです

ナミビアは公共交通機関があまり発達していないので、他にもいろいろな観光地がありますが基本的にレンタカーを借りないと行くことができません

ヒンバ族の村

アフリカには多くの部族が暮らしていますが、特に最近テレビでも取り上げられて有名になったのがナミビアのヒンバ族ではないでしょうか

こちらも、レンタカーを借りないと行くことができない辺鄙な場所にありますが、現代の文明から離れた、かといって完全に文明から距離を置くことはできずにちょっとずつ暮らしの仕方を変えている少数民族の暮らしを見ることができるのはとても興味深いです

南アフリカ

喜望峰

エジプトから南アフリカまでの縦断南下ルートの人は、ほぼこちらをゴールにするでしょう

自転車で行くという人もいますが、私もチャレンジしましたが正直オススメしません

というのも、天気が安定していないことと風がものすごく強いのでかなり体力的に厳しいです

また、予算的にもツアーやレンタカーで行くのとあまり変わりません

見どころ的には多くあり、楽しいですがそれ以上に体力的に厳しいものがあります。私は普段からロードバイクに乗っていて体力的にはある程度自信はありますが、それでも無理でした

テーブルマウンテン

ケープタウンのすぐ横にそびえる山です

トレッキングをしてみるのもいいでしょう

ただ、費用はかなりかかります

ライオンズヘッド

こちらもケーブタウンのすぐ近くにある、テーブルマウンテンの隣の丘です

こちらもトレッキングはできますが、費用はかなりかかります

南アフリカは、全体的にツアーやアクティビティに参加すると費用はかなりかかります

ただ、設備などはきちんとしていて他のアフリカの国よりはるかに快適です

まとめ。二ヶ月のアフリカ旅行を終えて

アフリカというと何を見ればいいのか正直わからず、二ヶ月の時間を取りましたが退屈で途中で嫌になってしまわないかと心配でしたが、そんなことはまったくなく、毎日せわしなく充実して過ごすことができました

また、普段の生活で黒人の人達と私は全く接することがなく、正直はじめのうちは黒人だらけの国がかなり怖かったのですが、話してみると親切でフレンドリーでおとなしい人ばかりで、黒人に対する先入観がなくなったというのもとても大きな収穫でした

アジアやヨーロッパ、アメリカはテレビや映画でなんとなく知っていてイメージをすることができますが、アフリカはそういったメディアからの事前情報も少なく、インターネット上での情報も少ないので、見るものすべてが新鮮で、刺激の多い旅となりました

体力面で多少厳しいということがあり、アジアや南米などを旅行した人が最後に旅行する場所としていいかもしれません

ちょっとハードで刺激の多いアフリカ大陸、とても素敵な旅行をすることができました


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