不確かな未来は個人の味方。個人が勝つには、勝者がいるのかどうかわからない場面で勝負をするしかない


こんにちは、中山です

ここ最近、PaypayやLineペイを筆頭としたQRコード決済に大手の参入が相次いでいます

主になっているのは現在は数社ですが、今後は他にもゆうちょやセブンイレブンなどの大手が参入し、QRコード決済には本当に多くの企業が関わることになります

ここまで大手が参入し、さまざまな同様なサービスが入り乱れるというのはなかなか見ることがない光景です

なぜこういった状況になっているのか、それをきちんと見極めることで、こうした新しい流れに対して個人がどうやって関わっていけば良いのかが見えてくる気がします

大手がこぞって参入するのは、勝者がいることがわかっているから

ここまで様々な大手が参入する最大の理由は、最終的にこの仕組が定着することは決まっていてどこかが勝つことがわかっているから、ということでしょう

中国を参考にしても、クレジットカードとの手数料の比較や小売店での設置コストを考えても、QRコードがクレジットカードなどの電子決済に変わるキャッシュレスでの支払い方式として主流になるのはほぼ確実とも言える状況です

あとは、この巨大なキャッシュレス市場をどこが仕切るようになるのか、それが決まるだけの状況です

こうした勝者が決まっている、勝てる仕組みが決まっているというのは、特に参入コストの低いIT系では美味しい領域なのでしょう

なので、まずは参入してみてある程度のシェアを取る、という戦略で大手がどんどんとこの市場に入ってきているのでしょう

確かな未来がある場所で、個人が勝つことは難しい

こういったほぼ確実な未来がわかっている領域で、個人が勝つのはとてもむずかしいことです

圧倒的な資金力があり、そしてマネージメントの知識もある大企業が、そういった間違いのないところにその力を使って参入してくるのはとても当たり前のことです

今回のQRコード決済の状況がまさに顕著な例でしょう

個人とは言わなくても、ここにちょっとした中小企業や立ち上がったばかりのベンチャー企業が参入しようとしても、資金力もノウハウも圧倒的に劣るため、勝つことはなかなか難しいのです

不確かだからこそ、個人が入り込むスキがある

このことを逆説的に考えると、不確かなことこそ、こういった巨大な資本が入ってくる可能性も減るため、個人が入り込む隙があるといえるでしょう

例えば、ついちょっと前までのアフィリエイトもそのようなポジションのビジネスでした

新しいビジネスの形で、どこまで利益があるものなのか、どこまで労力をかければどの程度の利益率になるのかというのが全く未知数でした

アフィリエイターというのも、ほんの数年前まではそれだけで暮らしていけるのかとても不確かなものでしたし、どの程度の作業量をすれば良いのか、どの程度のクオリティの記事を書けば良いのかというのも前例が殆どありませんでした。

そのビジネスが今後定着するのかすらもわからない、非常に不透明な状況でした

そういったなかで、個人がブログを書き、広告を置き、そしてそこから収益を得るというビジネスは一般化してきて、どれぐらいの収益率なのか、どのような戦略を持てば良いのかというのも多少は分かるようになってきました

そして現在、大手企業もアフィリエイトサイトを運営するようになり、個人でやっている人の立場はどんどんと狭くなっています

当初の、不確かなこと、今後どうなるのか全くわからないという状況の中でこそ、個人が自由にビジネスを行って収益を上げることができていたのです

そういった不確かな領域がなくなってしまうと、個人では太刀打ちできない、資本力やノウハウを持った法人が入ってきてしまいます

不確かな未来、どうなるかわからない状況というのは、こうした圧倒的な力を持つ法人から個人のビジネスマンを守る、聖域でもあったのです

不確かな未来のなかでしか個人は生きることもできず、逃げることもできない

個人でビジネスを始めたり、フリーランスとして生きていこうという人にとって、将来への不安は避けることのできない問題です

もちろん、私も自分が来年何をしているのかすらはっきりとわからない部分はありますし、十年後、そして老後にどのような生活レベルになっているのか、きちんと暮らして行けているのか保証してくれるものは何一つありません

しかし、そういった状況だからこそ、おおきなビジネスに飲み込まれることなく、ひとりでなんとかお金を稼いでいける立場に立てているとも言えています

将来への不安は、個人事業主、フリーランサーにとってすぐとなりに常にあるき続けている、影のようなものなのです

まとめ:個人だからこその気楽さもある。どんな状況でもなんとかなるのが個人の強み

不確かな未来の中で生き続ける個人事業主は精神的にも試される立場ではありますが、個人だからこその気楽さもあります

ありがたいことに日本で暮らしている限り、餓死をして死んだり路頭に迷うということは基本的にありません

最低限のリスクヘッジはできているのですから、あとはどの様になっても死にはしないと開き直れば将来への不安はなくなります

最終的に、自分の気持の持ちようで不確かな未来ですらリスクにならないというのが個人の強みでもあるのです

ある意味で気楽な、ある意味で常にリスクのある個人事業主という立場は、時代が変わっても常に不透明な未来の中にしか生きることができないのかなと、現在の大手のうごめくQRコード決済事情を見て感じました

ほいでは!


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