個性のあるブロガーは生き残れない


こんにちは、中山です

私は少し前からブログに力を入れて書いていますが、書き続けていると、有名なブロガーの方たちの言っていることが似てくることに気づきます

この原因は、ブログが誰でもできる一部の人が見るメディアだからであって、こういった場では意見がどうしても似通ってきてしまいます

このままでは、今後も強烈な個性を持つブロガーというのは出てこないのではないでしょうか

同じことを言い続けるブロガーたち

影響力のあるブロガーは大まかにまとめると、いまの日本社会は効率が悪くて、個人で生きることが正しく、そしてお金を使わずに小さく、自分にとって本当に価値のある暮らしを求めようというようなことを述べています

そういった要約できるものでなくても、主張として似通っているものが多くあります

いまはブロガーの数も非常に多く、年齢やバックグラウンドも多様に渡っているのに、そういった主張が似通ってくることは私は不思議に思います

確かに彼らの言っていることは正しいですが、この世界に絶対的に正しいことなどなく、何か他の意見があってブログ上で激しく議論が進むということはあまりありません

こういった現象が起こるのには、私は、ブログが誰でも発言できる場であり、私達の目にするブロガーの意見は、その数あるブロガーのなかで目立つ存在だからなのではないかと考えます

誰でもできる場では、個性はなくなっていく

例えば、小説家になろう、というサイトがあります

誰にでも投稿できる小説サイトで、アクセス順にランキングが表示されています

このサイトを見ていると、上位にランクインする小説はどこか設定が似ていたり、同じような構造を持っていることに気づきます

この原因は、このサイトが誰にでも投稿することができ、そしてアクセスランキング形式で順位が出るからでしょう

小説だけではありません。

スマホのゲームで市場が大きなものは、モンスターを集めて戦わせるようなゲームが多くを占めています

近年のアイドルも、数が非常に多く、容姿は似通っています

こういった、多くの人が不特定多数の人と競うような場所では、逆に個性は薄くなってしまう場合があるのです

その場で最適化してしまう、トッププレイヤー

こういった場でトップが大体同じように似てしまうのは、自由にそこに参加することができ、そしてそれを評価する人が一部という状況があるからでしょう

アイドルの数は増えましたが、現在ではアイドルを応援するような人は日本社会の中でもごく一部です

そういった、自分たちを選んでくれるコミュニティが狭い中で人と競って一番になるには、その中で一番必要とされるようなことに最適化するしかありません

アイドルであれば、清楚で素直なタイプの子が人気がでるのであれば、みんなそういったタイプを目指します

そういった、参加者が圧倒的に多い場所では、自分の個性よりも、必要とされる市場で最適化した人のほうが生き残れるような社会に鳴ってきているのです

オープンすぎるクリエイティブな場所では、強い個性はトップには慣れないのです

個性を出すには制限が必要

クリエイターというのは、限られた人にしかできない、特殊な職業でした

そのため、限られたクリエイターが崇められ、そして神輿を担ぐようにその人達の個性を市場が受け入れるような状態が少し前まではありました

極端な例では、ビートルズがあります

ビートルズ世界で一番売れたバンドであり、メンバーは才能ある人の集まりです。

そして、ただのポップロッグバッドではなく、さまざまな音楽性を吸収して消化させた非常に個性の強い集団として受け入れられています

そして、彼らの曲は、ちょっとしたアルバムの収録曲の多少前衛的な内容であってもいろいろな場所で聞き伝えられ、そして強い個性は受け入れられています

これは、彼らが才能があったことは間違いありませんが、当時はメディアがいまほど発達しておらず、ラジオなどで流せる曲が限られており、ロックバンドの数が少なかったことも一つの理由でしょう

クリエイターの数が少なく、そしてそこから生まれる才能あるスターも少なかったことから、観客は彼らの個性をしゃぶり尽くすように、彼らの曲を隅々まで聞いたのです

そして、彼らの前衛的な個性的な部分ですらも受け入れていったのです

もし彼らが現在のように多様なミュージシャンがいて、そしてさまざまなメディアで露出してしたら、前衛的な曲はただの無名な曲として終わってしまい、ほんの僅かな名曲にしか陽が当たらず、ただのポップな曲を書くアーティストとして終わっていたかもしれません

クリエイターの数が少なく、観客に飢餓状態があるからこそ、クリエイターの強烈な個性は受け入れるような土壌がつくられるのです

個性のあるブロガーは生き残れない

ブログは誰にでもできるクリエイティブな活動の典型です

ちょっとした文章をネット上に書いている人は本当に限りなくいて、そしてその意見は本当に多様に渡っているでしょう

しかし、そういった中で本当に個性のある内容を発信し続けたとして、その内容は世間に受け入れられるでしょうか

ブログは、クリエイターの数が多く、そしてブログを読む人というのは日本国民の本の一握りの人種でしかないため、クリエイターの飽和状態になっています

そういった場所で生き残るには、市場の求めるような内容に対して最適化された人でないと難しく、個性重視の人は他のクリエイターの中にあっという間に埋もれてしまいます

こうした状況である以上、強い個性のブロガーが生まれないのは仕方がないことなのでしょう

ブログを副業にすることで、ブロガーに個性は生まれる

私は、ブログは本業ではなく副業にするべき、と繰り返し主張しています

参考記事:副業としてのブログは、人生を変える

ブログが副業としての社会的地位を得ることで、こういったブロガーの無個性化はなくなっていくのではと期待しています

例えば、スポーツ選手がブロガーとしても活躍していたとします

本業とブログは完全に切り離されていて、ブログではスポーツは関係なくその人は本当に言いたいことをいったとします

するとスポーツ選手としてのその人のファンがブログを見ることにより、そのブログの個性を維持することができるのです

私が注目しているのは、高須クリニックの高須医院長のブログやツイッター(@katsuyatakasu)です

高須医院長は本業があり、そちらで収入や知名度があるので、ブログ市場が求めるような内容をわざわざ書かなくても読者の数は維持できるし、発言の影響力もあります

そして、その内容は個性に富んでおり、とても刺激的です

そうやって、他の分野で有名になり、そこからの流れでブログの主張を読んでくれる人を増やすことができれば、ブログの中でも自分の個性を維持することができます

今後、副業としてのブログの定着が進んでいくことで、強い個性を持つタイプのブロガーは現れていくでしょう

まとめ:個性的なブロガーが増えていく

上記したように、専業でブログをしていくのであれば、同じような個性を持つ人ばかりに鳴ってしまい、そこの中で埋もれないようにするのは非常に大変です

こういった流れの中で、副業としてのブログは更に定着していき、日本でのブログの内容はより個性的になっていくと私は予想しています

ほいでは!


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