人口増加を望むのは、自分たちのことしか考えていない


こんにちは、中山です

先日、インド、バングラディシュに滞在しました 人口、そして人口密度でトップクラスの両国を見ることで、今後の日本の人口問題を考えされられました

関連記事:観光客のいない国。バングラディシュの観光の魅力

人口が多すぎるアジア

毎回、アジアの街を訪れると、ヨーロッパなどに比べてその人の多さ、そしてそのエネルギーにあっとうされますが、今回滞在した両国は特に頭一つ抜けています

世界一の人口密度とも言われるバングラディシュのダッカでは、ほんの小さな裏路地のような道でも人に溢れ、大通りを走るバスは常に満車状態です

電車は乗り切れない乗客が外に掴まり、朝と夕のラッシュではほぼすべての通りが人で溢れてみうごきがとれなくなります

人が多すぎて、車の数も多く、空気は常にどんよりと曇ったように汚れていて、暫く歩くと頭痛がします

人が多すぎてそれだけで歩くだけでひどく疲れ、かといって人になりたくてもそういった場所は街の中にはありません

明らかに人が多すぎるのです

バングラディシュの状況は極端にしても、こうした人が多すぎる、道路事情が込みすぎているという街はアジアのいたるところにあります

貧しい国ほど人口が増えている

インドもバングラディシュも貧しい国です

特に、そういった国の中でも貧しいエリアに人口が集中する傾向があります

ダッカでも、中心を流れる川を越えた南側は非常に貧しく、そして人が集まっています

気候に恵まれたこの国では餓死をすることはありません。しかし貧しい人たちはきちんとして住居に住むこともできず、一箇所に集まってしまいます

そしてそういった人たちは避妊などの知識もなく、他に娯楽もないのでただ子供をつくってしまうのです

食料が豊富にあるという現在では、貧しい人たちほど人口が増えてしまっています

このまま人口が増えて続けてしまったら

こういった人口の多い国では、生活環境はかなり悪化しています

ダッカでは大気汚染は非常に深刻で、それだけでなく交通事情も悪く交通事故も頻繁に起こっているようです

汚水がながれでた川は悪臭を放っており、そこには魚などの生き物は一切住んでいません

人口が増えることでの自然への影響、そして生活環境の悪化は明らかです

このまま人口が増え続けていってしまったら、地球全体が私達が住める状況ではなくなってしまうでしょう

環境汚染というのは昔から繰り替えて言われていることですが、こういった極端に人口の多い地域を訪れてみると、その深刻さを目の当たりにします

日本は、なぜ人口現象を恐れるのか

近年、日本の人口減少がよく話題になります

毎年40万人近くの人口が現象し、これは地方の県庁所在地が毎年一つずつなくなっているようなものだ、などといって危機感をあおるような報道をよく聞きます

確かに、人口減少で国全体の経済規模は縮小していき、そして若い人と老人とのバランスが崩れ、老人が多く、そしてそれを支える若者の負担が大きくなりつつある社会になっています

しかし、こういったバランスの崩れは、上記に上げた二国のように異常な人口増加による問題に比べたら私は仕方のないことだと感じてしまいます

このまま、日本の人口が2億、3億と増え続けてしまったら、いつか破綻する日が来ます

はっきりとした破綻はなくても、徐々に生活環境は悪くなっていき、健康もむしばまれていくでしょう

人口増加は長期的に見れば限界に来てきて、取り返しがつかなくなる前に調整が必要だと私は考えます

人口現象による経済的損失は、そのはるか先にある人口が増えすぎることでの弊害に比べたら遥かにマシなのです

日本は、これまでのツケを払っているだけ

日本の高齢化が問題となっています

若い人の負担は今後もどんどんと増え続け、そして老人だらけの社会になってしまうでしょう

しかし、私はこれは仕方のないことだと感じています

これまで、日本は順調に人口を増やし続けすぎました

そのおかげで経済成長もスムーズで、現在のような先進国の仲間入りをすることができました

ここまでこれほどまでうまく行ったのですから、そのつけを支払うのは仕方のないことだと私は感じています

現在の日本国民の一世代分がすっかり入れ替わる期間である、これから60年ほどはこれまでのスムーズすぎた人口増加のツケを走らっているだけで、仕方のないことなのです

人口増加を期待するのは、自分勝手なだけ

今後、世界の人口が70億、80億と増え続けるのは不可能でしょう

そのための人口調整をする時期に入っていますし、日本はその先人を切っているだけのように感じます

確かに、これからの日本は人口減少によって経済的には厳しいことになるかもしれません

しかし、そういった人口調整は多分30-40年ほどど終わり、あとは人口維持、もしくは緩やかな増加や減少として落ち着いていくと思います

確かに現在を生きている我々からしたら辛い立場ではありますが、それから何百年も繁栄をする我々の子孫のことを考えたら、これは仕方のないことのナノではないでしょうか

現在の人口減少を憂いでいる人は、多分今後十年、二十年の日本経済のことを考えてのことでしょう

しかし、100年先、200年先のことは考えていません

自分が生きている時代のことだけを考えている、少々身勝手な考えに思えてしまうのは私だけでしょうか

今後、日本が世界の先頭を走る

日本は人口減少の先人を切っています

今後、日本と同じ状況に立たされる国は多くあるでしょう、ヨーロッパの国々もこれ以上人口を増やし続けるのは難しいように思いますし、一人っ子政策を続けてきた中国も人口バランスは日本と同様に崩れていきます

そういった問題に一足早く直面した日本は、ここで取る選択が他の国への影響力を持つのではないでしょうか

老人の多い国としての社会構造をきちんと機能させることができれば、今後の世界の標準が日本になるでしょうし、そういった社会に対応させた産業をつくることができればそれもまた世界で商売をする武器になります

現在の段階で日本がどこまで高齢化社会に準備ができているのかは疑問ですが、ひとあし早く直面しているというのは、現在を生きる私達にとっては損かもしれませんが、今後の世界の流れを見ることができるという意味では利点になりえます

そういう意味では、日本が世界に先駆けて現在高齢化に直面しているというのはアドバンテージのあることなのです

今後は、一人ひとりが豊かな世界に

人口の減っていく世界で、経済成長をするにはどうすればいいのでしょうか

非常に簡単で、一人ひとりが豊かになっていけばいいのです

頭数だけで消費や労働力を図るような時代はもう終わろうとしています

単純作業であればAIが代理してくれるでしょうし、世界の食料問題はもうほぼ解決しているといってもいいで状況です

今後は、そういった頭数を増やすことでの経済成長ではなく、一人ひとりの暮らしが豊かになっていくような経済成長が望まれる時代が来ています

トータルの数字は上がらなくても、一人ひとりの経済事情が改善されることで、世界の仕組みは回っていくようにならざるを得ないのではないでしょうか

今後は、教育、住宅環境など、個人の幸せの追求に対するものがもっと重要な意味を持っていくのではと、私は考えています

まとめ

各国の人口問題を見て、自分の思うことをまとめてみました

多少日本の将来を楽観視しすぎているのかもしれませんが、私はこういった感覚で見ています

今の日本では餓死をすることはありませんし、身の危険を感じることもありません

動物の暮らす自然の厳しい世界と比べて、本当に恵まれた世界に生きていると思います

そういった世界では、人口を増やすという生き物の本能のままの習性から抜け出すことでもう一段階うえの状態にチャレンジできるのではないでしょうか

食料が無限にあり、かといって幸せそうには見えないアジアの国の様子を見て、そんなことを考えました

ほいでは!


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