日本のバックパッカーは、どうしてこんなに貧しいのか


こんにちは、中山です

現在、インドをバックパックで旅行しております

旅行をしていると、いろいろな場所で日本人のバックパッカーと会いますが、彼らの経済状態を見ていると、他の国と多少違うことに気が付きます

日本のバックパッカーは、大抵はがかなりお金がない

海外を旅行していると、バックパック一つで旅行をするバックパッカーによく会います

特にヨーロッパの若者が多いですが、他にも、韓国や他のアジア圏の若者ともよく会います

そういった旅行者と比べると、日本のバックパッカーの旅行者の経済事情が悪いことが気になります

ヨーロッパの旅行者は、アジア旅行などでも移動に飛行機を使ったり、地元のイベントに顔を出したり、ちょっとしたレストランで食事をしてお酒を飲むなどを気軽にしていますが、日本のバックパッカーでそういったスタイルはあまり見かけません

食事は屋台や安食堂で済ませ、移動は電車やバスなどを使い、最低元のお金で旅行をするというスタイルが日本人のバックパッカーの中でかなり定着しています

日本人宿も、その街での最安値が多い

タイやインドなどのバックパック旅行が盛んな国では、各町に日本人宿と呼ばれる日本人が集まるゲストハウスがあります

そういった宿では日本語が通じ、日本人の旅行者が多く集まって情報交換を良くしています

そして、そういった宿はどこの街でもたいてい、その街の宿の相場の最安値に設定されています

日本は近年は経済的にあまり成長していないと言ってもアジアでトップクラスの先進国です

そういった国の旅行者が集まる宿が、どこでも最安値に設定されているというのはかなり異様なことに私は思います

昔、インドに滞在していたとき、私はその街の最安値の日本人宿に泊まっていました。

そこは床に敷いたマットレスに雑魚寝をするような簡素な宿でしたが、多くの日本旅行者がそこに泊まっていました

そこを出て街に出たときに、君たちはインド人よりもお金を持っていないな、と地元のインド人に言われたことがあります。もちろん本人は冗談で言っているのですが、なかなか印象的な出来事ではありました

バックパック旅行イコール、若者の長期での貧乏旅行というイメージが定着しすぎている



日本人にとって、バックパック旅行というと貧乏旅行というイメージが定着しすぎているというのも一つの理由かと思います

昔のテレビや小説の影響で、バスで移動をしながら安宿を渡り歩き何ヶ月も滞在する、ユーラシア大陸や南米大陸をぐるりと廻るという印象を持っている人もいるのかもしれませんが、決してそれだけがバックパック旅行のスタイルではありません

海外旅行というと、バックパックでの貧乏旅行か、スーツケースを持ってリゾートホテルに泊まる旅行、その二通りしか選択肢がないというひとも、多くいるような気がしています

世界一周旅行者がとても多い

他の理由の一つに、日本人のバックパック旅行者は世界一周旅行車が多いというのもあるかと思います

一年ほどの休みを取り、貯めていたお金を使って世界一周旅行に出かけるという若者を私はよく海外で見かけます

そういった人たちは旅行の期間が非常に長いため、常に財布の紐を固くしておき、旅行期間中に決められた予算を超えないように気をつけている必要があります

各国のビザが取りやすいので、一度でぐるりと回ってしまうことができたり、仕事の関係で休職中、転職活動中しか長期旅行ができないという理由もあるからなのかもしれませんが、そういった、世界一周旅行をするというスタイルを取っているのは、世界中でも日本人だけなのではないでしょうか

貧乏旅行は素晴らしいが、時として人の心を貧しくする

お金を切り詰めて旅行をするというスタイルはその地元に根ざした素晴らしいい経験をさせてくれますが、時として人の心を貧しくします

旅先での出会いでちょっとしたお金の支出が人間関係をスムーズにすることはよくありますし、あまりにも節約をしすぎてその国の食事や文化を十分に体験できないということはとてももったいないことです

特に、現在では途上国でも貧富の差が国内で広がっています

お金をかけないとその国の貧しいエリアに泊まらねばならず、そうなってくると自然と治安も問題なども気にしなければならなくなり、現地の人との交流もそこまでスムーズではなくなってしまいます

買い物をするときも、多少の根切り交渉は海外旅行の醍醐味ではありますが、極端な値切り交渉はお互いに嫌な思いしか残らず、そして日本人全体のい~目地も悪くなってしまいます

また、旅行先でのバスや電車の移動も、その国を知るにはとてもいいことですが、時として、それによりスケジュールが制限されたり、安全面、体力面でリスクを負うこともあります

時として、飛行機などでお金をかけて移動をすることもメリットは多くあります

バックパッカーが、常に最安値の旅行手段に限られてしまうのは、ときに考えものです

ちょっと贅沢なバックパック旅行という提案

上記のように、その極端な貧乏旅行ではない、ヨーロピアンのようなちょっとお金をかけたバックパックスタイルというのも、非常に良い旅行のスタイルです

例えば、会社員が休みを取って海外旅行に出かけるという際にも、スーツケースを引きずってホテルに泊まるようなスタイルではなく、バックパックを背負ってフットワークを軽く移動をする旅行スタイルでもいいのではないでしょうか

決して安宿に泊まる必要はありません

いわゆるホステルで手軽な値段では歩ければ個室に泊まり、ちょっとさみしかったらドミトリーで他の旅行者と話してみる

そんなことももちろんできるわけですし、値段に合わせた宿はネットで簡単に見つかります

屋台の料理を食べつつ、たまには高級レストランに行ってみる。
そんな連休の使い方もいいのではないでしょうか

バックパック旅行というと体力のある若者向けのものというイメージがありますが、こういったスタイルであれば多少年齢が上の方でも大丈夫です

長期で旅行を考えている人も、世界一周にこだわる必要はありません

生活費を切り詰めて旅行をし、世界地図をなぞっていくような旅行も確かに魅力的ではありますが、わざわざぐるりと廻る必要はないのです

行きたい場所に行き、ルートに縛られる必要はない。そう考えることで一つ一つの街での滞在の充実度合いは変わってきます

まとめ、旅のスタイルの幅を広げよう

バックパック旅行での経済感覚が、あまりにも固定化しすぎているように感じているように思ったのでこういった記事を書いてみました

もちろん、少ない予算でできる限りの多くの国をまわるというスタイルも刺激的ですし、私も良くしています

しかしそれだけでない、こういったバックパック旅行でのスタイルも今後日本で定着していけば更に旅行への幅は広がるように思います

パック旅行やリゾートでの休暇とも違う、地元の人や他の旅行者と多く触れ合うバックパック旅行は、非常に魅力的です

少しでも多くの人に広がっていけばと思います

ほいでは!


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