世界を一人旅して、本当によかったと思えること


こんにちは、中山尚互(なかやましょうご)です。

私は学生の頃から海外にバックパックスタイルでよく旅行にでかけていて、25歳頃から本格的に海外に頻繁に行くようになり、合計で80ヶ国以上を訪れてきました。

20代の大半をそういった暮らしに費やしましたが、いま振り返ってもそれは全く後悔がなく、正しい選択だったなと思っています。

移動をして、新しい街に行き、自分の住処を見つけてその街で食事をする。
そして新しい出会いをして、会話をしたり出かけたりして、数日経ったらその全てとお別れをして新しい場所に向かって行く。
そんな旅は、なんだか人生の縮図そのものなのかなと思ったりもします。

そんな旅が私に教えてくれたことを、紹介します。


東チベットで見た、僧侶の修行の地。現在はここは壊されてしまって存在していないそうです

幸せの基準値が下がった

旅に出るようになってから、幸せを感じる基準値が下がりました。

普段、できるだけ生活費を節約して旅行をしているので、たとえば、美味しい食事が食べれた。気持ちよく眠れた。天気が良かった。
そんな些細なことが、バックパッカーの旅行ではありがたく思えます。

この感覚は帰国をした後でも変わりません。食事をして自分の布団でゆっくりと眠れる。それだけで幸せを感じることができるようになったのは私の財産です。

物への執着がなくなった

バックパック一つで移動をしていると、できるだけ物を持ちたくなくなります。
物を持っていることで体力を使ってしまいますし、持ち物が多いというだけで移動が億劫になることがわかっているので、旅の期間が長くなるにつれて装備品は少なっていきます。
今では私は、30リットルのバックパックにパソコンと衣類と洗面用具を持って行くだけで、それ以上の装備品は基本的に持っていません。
そして、そんな装備品は大抵どこでも買える安いものばかりなので、なくなったり壊れたりしてもそこまで気になりません。
物への執着がなくなり、移動をすることにためらいがなくなりました。
そして、物を買うことにそこまで意識をとらわれなくなりました。

インドにて。朝起きると宿の前に孔雀が歩いていました

健康に気を使うようになった

バックパッカーとしての旅行は体が資本です。

異国では体調を崩しやすいですが、病気になると予定が大幅にくるったり、他人に迷惑をかけたりといろいろと不具合が生まれます。

きちんとした食事をとる、そして休息をきちんととるといった健康管理について、一層慎重になりました。

また、ヨーロッパやアメリカでは、日本以上にオーガニックや健康食品の普及がされています。
インドでは、ベジタリアンとしてのライフスタイルも当たり前で、私はそれに影響されて数年間ベジタリアンとして暮らしていたこともあります。
→ベジタリアンとしての暮らしについてはこちらの記事にまとめてみました

自己管理だけでなく、各国の健康に対しての考え方についても知ることができました。

理不尽を受け入れられるようになった

バックパッカーとして旅行をしていると、通常の旅行よりもはるかに理不尽な目にあいます。

治安の悪い地域での強盗や盗難はよくありますし、約束を守ってもらえなかった、予期せぬトラブルで当日の予定が全てなくなってしまった。などということは数え切れないほどあります。

そういった理不尽な状況に、感情的になったりすることがなくなりました。

そして、ありとあらゆることを想定し、自分の計画がうまくいかないことが当たり前なのを前提に想定して行動をするようになりました。


ボリビアのウユニ塩湖

自分の意思をきちんともつようになった

日本人の悪い性分かと思いますが、私ももともと自分の意思をはっきりと持って主張をするというのは苦手でした。

しかし、海外を旅行していると自己主張をしておかないと他人に飲み込まれてしまうということもよくあります。
きちんと自分が何をしたいのか意見を持ち、主張しておかないと自分の旅行はできません

また、国によっては物売りがしつこく、適当にあしらっているだけでは物を買わされてしまうということもよくあります。
いらないものはいらないとはっきりという。そういう自分の意思を主張するスキルはかなり強くなりました。

この世に、当たり前などないと知った

途上国を旅行していると、日本の基準では考えられないような環境で暮らしている人をよく見かけます。
そういった人の暮らしを見ていると、日本で当たり前だと思われている基準からはみ出ても何も問題はないのだと気付かされます。

日本ではタブーとなっていること、違法となっていることでも海外では普通というのは数え切れないほどあります。

日本人の私にとって当たり前のこと、そんな価値観は世界に出ると何も意味がないことを知りました。


ミャンマーの食堂で注文をすると、50円ほどでこれだけの量がでてきました

世界での日本の存在感の大きさを知る

世界を旅行していると、どうしてもその国と日本とを比べることになります。
日本人よりいい生活をしている人もいれば、日本は本当に恵まれていると思わせてくれることも多々あります。
そして、海外の人と話をすると、様々な人が私が思っていた以上に日本について詳しいことについて驚かされました。
アジアの国々では、簡単な自己紹介ぐらいであれば日本語でできる人はよくいますし、ヨーロッパやアメリカでも、日本の文化や歴史に興味を持っている人がたくさんいます。
日本人は自国について悲観的になることがおおい印象がありますが、そんなことは全くないということを実感させてくれました。

一期一会の出会いを大切に

世界を一周していると、本当に多くの人との出会いがあります。
そして、ルートも日程も目的地同じ人はいないので、全ての人とお別れをすることになります。

短い期間での出会いと別れを繰り返しというのは、一つ一つは些細なものになってしまいますが、かといって、そういった一つ一つの出会いをおろそかにしてしまっては、旅行そのものが楽しくなくなってしまいます。

人との繋がりについて、学校や会社などの大きな組織は関係なく個人と個人とのものとしてきちんと考えることができたのは大切な経験です。


ウクライナのキエフにて。西ヨーロッパとは違う、独特の建物が多くあります

これから一生退屈しないと思えた

もう何年も旅行をしていますが、まだ世界のほんの一握りしか行けていませんし、これから行きたいところもたくさんあります。

これから先の人生も、時間があればそういった行ってみたいことろにいけるのかと思うとワクワクします。

また、老後はゆっくりと過ごしたいと思える場所もいくつか見つかりました。

こうして今後一生退屈しないと感じているのは、人生の財産です

まとめ

こうしたさまざまな旅の経験は今の私の価値観や考え方に大きく影響を与えています。

もし、旅にでていなかったら今の自分がどうなっていたのかはわかりませんが、こうした経験ができたことは本当に私は幸運でしたし、これからも旅を続けて行きたいと思っています。

ほいでは!


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