中国人旅行者のマナーの悪さは、日本が近いからなのでは


こんにちは、中山尚互(なかやましょうご)です。

先日からロンドンに滞在しています。

数年前から日本には中国人の観光客が多く訪れていますが、ロンドンも同じく、あちこちに中国人の観光バスが止まっていて、主要な観光地には中国人観光客があふれています。

しかし、その様子は日本と少し違っていました

ロンドンでは、中国人観光客イコールマナーが悪いという印象は低い

以前ほどは言われなくなりましたが、日本では中国人観光客のマナーがよく話題になります。

列に並ばない、ゴミをその辺に捨てる、声が大きいなど、マナーの悪さは中国人の一般的なイメージになっていて、中国人専用に注意書きが書かれたり、中国人に対しては特別なルールを課している場所もあるようです。

しかし、そういった中国人に対するイメージは、こちらロンドンではあまり聞きません。

もちろん、中国人ということでイギリス人と文化が違うということはよく話題になりますし、そのことでマナーが悪いと言われていることもありますが、その印象は日本での中国人のものとは違ってマイルドです。


ロンドンの中心地にあるチャイナタウン。こちらには、ロンドンに住んでいたり旅行者だったり、さまざまな中国人がおおく見かけます

イギリスの中国人は、服装が違う

ロンドンにいるイギリス人観光客をみると、その格好が日本でみる中国人のものとは違っています。

日本にいる中国人の観光客は、はっきりといってしまうとダサい、大雑把なつくりの服を着ていて、コーディネートもあまり考えていない人が多い印象です。

もちろん、おしゃれな人もいますが、ツアーバスでやってくる観光客にいる中国人は、大体そんな田舎っぽい格好をした人が多くいます。

それに比べてロンドンでの中国人旅行者は、ブランド物に身を包んで着飾っている人が多いです。
たとえそうでなくても、ノースフェイスのようなアウトドアブランドの機能的な洋服を着ています。
その様子は、日本でみる中国人の観光客の田舎っぽい印象とはかなり違います。

イギリスには、お金持ちの中国人が多くくる

イギリスにはなぜそんな着飾った中国人が多くくるのでしょうか。

日本はきちんと着飾らなくても大丈夫と思っているから、というけではなさそうです。

やはり、イギリスは中国から離れているためツアー代金や旅行費用が高くつき、あまりお金に余裕がない層はくることができないからというのが大きな理由だと予想できます。

すると、そういったお金に余裕のある中国人は中国国外では通じない礼儀、例えばゴミを道に捨てたり大声で話したりということがマナー違反であることをわかっているので、イギリスでは中国人はマナー違反をあまりしません

すると、中国人=マナーが悪いという印象が日本ほどは根付きにくくなっているのがその理由かと思います。

イギリスでは、フランス人の評判が悪い

反対に、イギリスの友人と話をしているとフランス人の悪評判をよく聞きます。

フランス人はマナーが悪い、汚い、信用できない。
フランスといえばおしゃれな欧米の国という日本人からの印象からしたら、驚くようなそんなフランスの悪い評判がイギリス人の中では伝わっています
半分ジョークで言っている部分もあるのでしょうが、これは日本と中国との関係のように地理的に近いのが大きな理由のように感じます。

地理的な距離が近いからどんな人でもやってきてしまうので、その国の悪いところが目についてしまう。
それは万国共通のもののようです

まとめ

このように、日本での中国人の評判の悪さと、イギリスで悪評判が立たない理由は地理的な事情が多く影響しているのではないでしょうか。

そう考えると、中国旅行者をマナーが悪いと一方的にレッテル貼りをしてしまうのもあまりスマートではないのかと思います

こうした他国での印象を知ることで、中国人の旅行者の印象は変わってくるのではないでしょうか


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