田舎暮らしの低収入ノマドワーカーはかなり不自由


こんにちは、中山尚互(なかやましょうご)です。

私はネット上での物販をメインに収入を得ており、働く場所や時間にとらわれないノマドワーカーとしてなんとか生計をたてています。

できるだけ自由に暮らしたいと夢見てこういった生活をしていますが、収入があまり多くない今、自分の生活はそこまで自由とは思えません。

世の中には様々なスタイルのノマドワーカーがいるかと思いますが、田舎でささやかなノマドとして暮らす私の生活の実態を書いてみようと思います。

少しネガティブな内容になってしまうことご了承ください。

 

昔からの友人との間に距離感を感じる

大都市で暮らしていれば同じような境遇のノマドワーカーとの交流も多くあるのかもしれませんが、私の住む田舎ではそのように暮らしている人は私が知る限りあまり見かけず、基本的に遊ぶ相手は昔からの友人になります。

私の友人の大半が大学を卒業してサラリーマンとして暮らしており、ある程度の収入を得ています。
特に独身の友人は自由に使えるお金をたくさん持っており、一緒に遊んでいても金銭感覚が自分がそんな友人たちとずれてきていることに気がつきます。

例えば、食事をするお店を選ぶときに、私の想定する予算と知人の考えるものとの間に数千円のギャップが生まれてしまうことも多くあります。

雰囲気がいいというだけでちょっといいお店を選ぶようなことは同世代の友人にとっては当たり前のことかもしれませんが、私にはそういう余裕はありません。
かといってそのことをストレートにいうことも私のメンツがあるので、そういう金銭感覚にギャップのある友人との付き合いは控えないと暮らしていけません。

経済的な理由だけではありません。

ノマドとして家で全ての仕事を自分でするというライフスタイルをあまりよく思っていない知人も多く、そういう人との会話はどうしてもぎこちないものになってしまいます。

私のビジネスにも取引先があって顧客がちゃんといますが、ノマドを認めていない知人からは私がただ遊びの延長で小銭稼ぎをしているだけにしか見えていないこともあるようで、そういう考えの人の前では私は自分の暮らしについて話すことができなくなってしまいます。

将来どうするの、という質問をされても困ってしまいます。
自分の将来がこれからどうなっていくのかはわかりませんが、それはサラリーマンとして暮らしている人も同じことです。
たとえ大手企業に勤めていても10年後にどうなっているのかはわかりませんし、ベンチャー企業に勤めているのであれば将来の不透明さは私とほとんどかわらないのではないでしょうか。
誰しも、将来は不確かなものです。
勤め他人と違って私のライフスタイルだけが極端に無計画で不透明なものだと決めつけられてしまうと、その人とは付き合っていくことが難しくなります。

外出する理由がわからなくなる

私の仕事は基本的に家にいてパソコンの前にいればだいたい完結してしまいます。
私は自炊が得意でだいたいの食事はいつも自分でつくっているので、食事を食べに外に出かける必要もなく、必要なものもネットを通じてアマゾンなどで注文をすれば家から出ずに安く買うことができます。

そうなると、家から出る理由が見つからなくなってしまいます。
何かのついでに外に出かけ、せっかくそこまできたのだからその近くに住んでいる友人と食事をしようというようなことが全くなくなってしまい、わざわざ家から出る理由をつくらない限り家の外との交流がなくなってしまいます。

完全な引きこもり生活になってしまわないよう、私は空いている時間には無理にでもジムに行くようにしています。
体を鍛えたいというよりは外出する理由をつくりたいという理由で始めたジム通いですが、こちらがないと私は完全にひきこもりのような暮らしになってしまうところでした。

経済的に合理的な選択肢に流される

ノマドとして暮らしていると、休みも自分で自由に設定することができます。
私は旅行が趣味で自分で長期の休みを取って旅行に行くことがよくありますが、いつでも自由に休みが取れると航空券やホテルがいつも最安値の時期やプランを探してしまいます。

もちろん、安く旅行ができたり空いているシーズンを選べることは非常にありがたいのですが、その反面、コスパの良さばかりを考えてしまうので自然と一番安い航空券やホテルを選ぶので、穂航空会社やホテルが設定した時期に振り回されてしまうこともよくあります。

贅沢な悩みなのかもしれませんが、私のように予定に融通がきいてお金に余裕がないと、時間をおろそかにするような日程で予定を組んでしまいがちです。

コスパ中心になってしまうと、自発的というよりは誰かに決められたようにその時に最安値を選びがちな傾向になってしまい、なんだか見えない世界に閉じ込められているような感覚に陥りまります。

外部からの情報が減る

たとえば、私はキャバクラのようなお店に行ったことがありません。ゴルフもしたことがありません。
こういった、サラリーマンをやっていないと自発的にすることがないだろうという経験は意外とあって、今後も小規模なノマドとして暮らして行く限りは経験することがないでしょう。

他にも、流行っている歌やアプリについていけないことがよくあります。
こういったささやかな流行は、仕事場での会話や友人との内輪の会話から広がっているようで、そういったコミュニティに属していない私はなかなか触れる機会がありません。

ネット上で得られる情報と他人と対面で交流をすることで得られる情報には以外に大きな違いがあります。
ネット上で自分の興味があることばかりを調べていると、世間の流れに取り残されて狭い世界で完結してしまうこともあります。

まとめ

都内でしたらまた状況は変わってくるのかもしれませんが、田舎で低収入ノマドとして暮らしていると、他人との交流が減り、住む世界が狭くなりがちになります。

時間だけは融通がききますが、かといって日常の暮らしから抜け出すほどの経済力は持ち合わせていないので、見えない壁に閉じ込められているような、狭い世界に生きているような感覚になります。

ノマドワーカーとして生きて行くことを目指している方は、完全に一人で完結してしまう仕事の場合このような状況になってしまうことも想定しておいたほうがいいかもしれません。

追記。自由は全て自分次第

もちろん、そこから抜け出すのは自分次第です。

たとえ経済力的に豊かでなくても自分の世界を変える選択肢はあって、私はその一つとして海外への旅行を選びました。

海外でも近場であれば安い予算で行くことができ、滞在費も安く抑えられます。
現地での経験は刺激的で、普段の暮らしのリフレッシュにもなります。
雇われている人にはできないような、長期の休みを取って海外に滞在をしていると、なににもとらわれない自由を感じることができます。

こういった、無理にでも外に出てみる、世界を知ろうとするという姿勢を忘れないことで私は自由を手にいれることができました。

仕事自体が不自由であっても、そこから抜け出す方法は意外と考えてみるとあるものかもしれません。


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