バンコクのマンションにはキッチンがない。全く自炊をしない暮らし


こんにちは、中山尚互(なかやましょうご)です。

私はこれまで、なんどもタイの首都にあるバンコクに滞在しています。

ホステルではなく、エアビーアンドビーやタイ人の知人の家のようなローカルなアパートにも泊まっていますが、そこでの暮らしは日本のものと少しだけ違っています。

バンコクのマンションには、キッチンがない

これまで、なんども私はバンコクにあるマンションに泊まっていますが、どこのマンションもキッチンがありません。もちろん、後から無理やりキッチンをつけたところはありますが、基本的には建物の構造上、キッチンはありません。

初めは少し奇妙でしたが、これはバンコクの暮らしの中で合理性があることがわかりました。

みんな、屋台で食事を済ませている

バンコクに行ったことがある方ならご存知かと思いますが、バンコクには低価格の屋台が沢山あります。

種類も多く、味も良いので私はバンコクを訪れると食事のほとんどをこちらで済ませています。
現地に住む人も私と同じように食事のほとんどを屋台で済ませており、自炊をする必要がありません。
バンコクでは、屋台で食事をしていると隣では家族連れがみんなで食事をしている、なんてこともよくあります。

こうした食生活が当たり前に存在しているので、自炊をする人がほとんどおらず、バンコクのアパートにはキッチンを作る必要がないのです。


こちらは、バンコクの露店で食べたカオマンガイというチキンライスです。
値段は120円ほどで、こうしてチキンライスとスープが出てきます。味も非常に美味しいです。

バンコクには、都市ガスが通っていない

キッチンがないことから、バンコクの地下にはガス管がありません。そのため、都市ガスが通っておりません。
私は、バンコクの財政事情には詳しくありませんが、こういったインフラが簡素化されているために、バンコクは比較的低コストで都市開発ができると聞きました。

このように、思い切ってインフラの一つを無くしてしまう。そんなことが、自炊文化がないことで実行できてしまっています。

女性が多く働いている

実は、バンコクに限らずこういったキッチンのないアパートはアジアの都市でよく見ることがあります。
そしてそれに伴うように、アジアの都市では働く女性が多く見られます。
屋台の主人は大抵が女性ですし、ホテルのオーナー、タクシーの運転手まで、アジアでは女性の進出が非常に盛んです。

これは、自炊をしないために家庭での女性の負担が少ないというのは理由の一つにあるでしょう。

例えば、お隣の国の韓国では日本と同じように自炊をよくしています。そして、女性の社会進出も、他のアジアの国と比べると日本と同じく遅れています。
自炊と女性の社会進出とは、関連性があるように感じます。

日本人は自炊をしすぎる

アジアに限らず、ヨーロッパと比べても日本人の自炊好きは特殊に感じました。

ヨーロッパのホステルに泊まると、キッチンで日本人と会うことが多くあります。

それだけでなく、例えば私は昨年ヨーロッパの音楽フェスティバルに行くつか参加をしました。ヨーロッパのフェスティバルは長期間開催されることが多いので、会場には自炊のスペースも設けられている場合があるのですが、その自炊スペースで日本人に遭遇する率の高さに驚きました。
その会場のほとんどの日本人がここで自炊をしているのではないかというくらい、そこでは日本人ばかりが自炊をしていました。
もちろん、フェスティバルで食事を買うと高いので自炊をすることでそのぶんお金を節約することができます。
しかし、わざわざ遊びにきているにもかかわらず、常に食事を自炊にするのはやはり多少目的とずれているようにも感じます。それにせっかくだからその場にあるものを食べてみるというのも、体験として楽しいのではないでしょうか。
日本人の自炊に対する考えが、他国とずれていると感じた瞬間でした。

学生の頃に外国人の友人を呼んだ時にも、私のアパートのキッチンにコンロが一つしかないことに、彼はひどく驚いていました。
こんな小さなキッチンでよく自炊をするな、と思ったのでしょう。
私はそこで当たり前のように毎日食事をつくっていましたが、今思うとやはりあの状況は異常だったのかもしれません。

自炊をしない生活、というのもあたり前に

現在、日本では、外食のコストはかなり安いです。
牛丼であれば数百円で食べれますし、簡単な外食であればヨーロッパやアメリカよりもはるかに安くて美味しいものが食べれます。
そのため、男性の一人暮らしも外食ばかりになる人が多くいますが、アジアと違ってそういう人はなんとなくやましいような、不健康そうなイメージを持たれています。

実際、日本の安い食事は高カロリーなものが多く、栄養バランスも偏っているので、食べ続けていて良いものではありません。

今後、他のアジアの国と同じように日本人の食生活にあったヘルシーなものが安く、手軽に食べることができれば、日本の住宅事情、そして女性の社会進出にも影響がしてくるのではないでしょうか

日本では、当たり前のこととされている自炊、それを思い切って捨ててみることで生活の幅が広がるのではないでしょうか。

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