たぶん、皆さんが思っている以上に中国旅行は楽しいです


こんにちは、中山尚互(なかやましょうご)です

私はこれまで80カ国以上を滞在してきました。

どの国が良かった?という質問をたびたび受け、中国がよかったと私が言うと皆さんから意外な顔をされることが多いです。

中国というと、日本のニュースの報道などでネガティブな印象を持つ人が多いかもしれません。
しかし、政治的な問題と観光とは別のものかと思います。
実際に中国に行ってみると、親切な人が非常に多く、食事も美味しく、物価も安く、見所が多いことに驚きます。
私も、はじめはネガティブなイメージを持っていましたが、実際に訪れるとそれは全くなくなりました。

ちなみに、世界観光ランキングで発表された中国に来る旅行者の数は2015年には5688万人で世界4位。
1973万人で世界16位の日本に比べて、はるかに観光客の多い国です。

そんな、多分みなさんが思っているものと違う、中国旅行についての記事です

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中国は、ものすごく広くて多様

何を当たり前な、と思うかもしれませんが、中国は本当に広いです。
私は過去に4回旅行をしていますが、ほんの一部しかまだ訪れることができていません。

上海、北京のような大都会から、日本人の私でもどこか懐かしい田舎、そして完全な異文化のチベットからウイグルまで、ものすごい懐の広さが中国にはあります。

中国には台湾を含めると34の省があります。
それぞれに一つの国ほどの人口がいるわけですから、恐ろしいことです笑

街から街へと移動して次の街に降り立つと、全く別の世界が広がっている。そんなワクワクが中国の旅行にはあります。

こちらは上海です。
こんな大都会から、田舎まで中国の景色は様々です。

こちらは、雲南省の田舎です。同じ国とは思えないほど様子が違います。

中国人のマナーや人柄

中国人に対するネガティブなイメージを持っている人は、少なくないと思います。

例えば、日本に来る中国人のマナーの悪さ。
列に並ばない、大声で話す、ゴミを散らかす、などということが批判されているのはよく聞きます。
これが実際、現地に訪れてみるとどうかというと、まあ、そこは正直同じようなもので、マナーの悪い人は多いです笑

中国を何度も訪れて中国人の知り合いも多い私の肌感覚として強く感じるのは、中国人と知人と他人をはっきりと分けます。
これだけ人が多い国では、他人に気を使っていてもきりがないというのはあるのかもしれません。
そのため、見ず知らずの他人には特に気遣いをせず、列にも並ばないし、ゴミも平気で捨てます。
しかし、一度でも知り合いになると、中国人ほど義理深い、信用のおける人種はいないというほどに絆を大切にしてくれます。

私が知人の住む街を訪れるというと必ず空港まで迎えに来てくれますし、一緒に食事をする時には恥ずかしながら私は自分の財布を出したことは一度もありません。
他にも、遠く離れていても誕生日には必ずメッセージをくれますし、日本で地震や台風があった時には心配するメッセージをくれる人が多いです。

これが、中国人の人との付き合い方なのでしょう。
このようなスタイルのため、基本的に他人である中国の渡航者が、ネガティブな印象を残してしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
しかし、一度でも知り合いになると、その人情や義理堅い人間関係を気づけることができます。
これは、日本ではなかなかない体験です。

ちなみに、私が頻繁に訪れるイギリスでは、中国人のイメージは日本でのものほど悪くありません。
それはイギリスまでやって来る中国人というのは、だいたいがお金持ちでマナーや国際常識をきちんと学んだ人が多いからかと思います。
実際、私がイギリスで知り合った中国人は、どの人も紳士的で、ゆとりのある人が多いです。
誰でも来れてしまうという、日本と中国の地理的な近さから、中国人のマナーの悪さが日本で際立っているということもあると思います。

食事や治安

中国というと、食事の衛生観念にネガティブなイメージを持つ人もいるかもしません。
私が感じる限りですが、それは他の新興国とほとんど変わり無いような印象を持ちます。
東南アジアなどを訪れた人であれば、それとほとんど同じような感覚だと思えばいいのでは無いでしょうか。

汚染された食事が出されるのでは、という心配をする方もいますが、現地の人に聞く限り、ほとんど気にしていないように感じます。

中国は日本の十倍の人口がいます。すると十倍の数の事件が起こる。けれど報道機関は一つだから、日本に比べて中国はいつも事件ばかりが起こっているように見えてしまう、食事が汚染されている言われるのもそのせいだ、と知人の中国人は言っていました。

四川省の食堂で食べた牛肉麺。
だいたいこんな感じで、とても美味しいです。

どの街もだいたい治安はとてもいいです。
一人で夜中に歩いていても、怖い思いをすることはほとんどないでしょう。私は、これまで中国で身の危険を感じたことは一度もありません。

反日の思想と治安

中国旅行でこちらを心配をする人も多いかもしれませんが、私が旅行をした限りではそのようなことを感じたことはわずかに一度、ホテルの従業員に日本人だから部屋に入れない、と嫌がらせをされたぐらいです。
ヨーロッパでも人種差別のようなことを受けることはありますし、とくに気にするほどのことでは無いように感じます。

どちらかといえば中国人の若者からしたら日本は憧れの国で、私が話しかけると日本人だといって嬉しそうに話をしてくれます。
むしろ、中国人は日本人に嫌われているのでは無いかといって、気を使ってくれるようなことも何度かありました。

治安面でも、どの街でも夜に一人で歩くことのできるほど安全です。
私の印象ですが、都会の中国人はどちらかといえば気の穏やかなか弱い印象の人が多く、攻撃的な人はほとんど見ていません。

私のオススメする中国の都市は成都

色々と中国を回りましたが、これから中国に旅行に行こうという人にオススメするのは四川省です。

パンダや四川料理が有名な四川省ですが、州都である成都(チェンドゥーと中国語で読みます)には日本からでも飛行機が出ていて、時期によってと韓国や台湾に行くのと同じぐらいの値段でいくこちができます。

成都というと三国志でも有名な都市ですね。
なんだかはるか遠くの場所のようにも感じますが、いがいと簡単に行けてしまうんです。

街の中心地の様子はこんな感じ。
綺麗で、かなり雰囲気があります。

かなり広い街なので、こう言ったところだけでなく、高層ビルが立ち並ぶ一角もあります。

こんなお寺も見つけました。
日本のお寺とデザインは似ていますが、どこか違います。反り立った瓦屋根がかっこいいです。

一時期ネット上で話題にもなりました、メイソウもあります笑
こちら、今年ベトナムに行った時にも見つけました。アジア圏で店舗を増やしているようです。
中国人に聞いてみると、みんなこちらは日本のお店だと思っているようでした笑

こういう変なものも含めて、町歩きをするだけでも飽きることがありません。

四川といえばパンダ、ということで動物園にも行ってきました。
パンダが数え切れないほどいます笑

たくさんいます。

クジャクもいました。

パンダ幼稚園のような場所もあり、子供パンダがいます。
この木のベッドの上でうにうに動いています。可愛いです。

他にも、青い湖で有名な世界遺産九寨溝や世界最大の古仏の楽山大仏も簡単にいけます。(撮った写真がなくなってしまって、お見せすることができません。ゴメンナサイ。。。)

四川料理名物の麻婆豆腐を食べました。こちらのお店は麻婆豆腐の発祥の場所のようです。一皿140円ぐらいでした。
四川料理では、麻婆豆腐だけでなく、火鍋という、辛いスープのなかに具材を浸して食べる料理も有名です。(そちらも写真がなくてゴメンナサイ。)

こんなポスターも見つけました。
日本とは色々と価値観の違う政治思想も興味深いです。

成都からは、東チベットへも行けます。

そして、成都から長距離バスに乗って、東チベットにもいくことができます。2017年現在、日本人はツアーに申し込んで許可証を得ないととチベットへ入ることはできませんが、四川省とチベット自治区の境目にあるこちらの東チベットには許可証なしで来ることが可能です。
こちらの写真のように、チベットでは建物の様子もガラリと変わり、別の国のようです。

こちらの色達という街が東チベットの中心地です。

色達から少しバスに乗ると、東チベットの最大の見所、ラルンガルンゴンパ(五明仏学院)に行けます。
この絶景、すごくないですか?チベット仏教の聖地で、ここにある建物は全て修行の地です。
チベットのお坊さんがこちらで修行をしています。

そして、こんな光景も。

こちら、鳥葬をしている光景です。
鳥葬とは、亡くなった方の遺体を鳥に食べさせるチベットの伝統的な埋葬方法です。
写真には写っていませんが、この近くで人間の遺体が鳥についばまれています。その光景はなかなかショッキングです。

東チベットは距離では日本にからそんなに離れてはいません。
人種的にも多分かなり近いと思います。チベット人の顔を見ていると、日本人と区別がつきません。
そんな場所で、こんな日本とは全く違うスタイルの生活があるというのは、なかなか感慨深いものです。

まとめ:中国は魅力的な旅行地

成都に限らず、中国は数多くの魅力的な街に溢れてます。
人口も多くて歴史も長いのですから当然といえば当然かもしれません。

長距離電車に乗って次の街に降り立つと、どの街もものすごく大きくて、独自の文化を持っている。そんなワクワクする感じは他の国ではなかなか感じ得ないものです。

つい先日も、中国の友人から手紙をもらいました。
彼とは雲南省のゲストハウスで知り合い、一緒に街を歩き、食事をしました。
手紙には、私の誕生日を祝う言葉と、自分の近況が中国語と英語と少しの日本語を交えて綴られていました。
私たちの出会いはほんのわずかな時間でしたが、隣同士の国で文化も近いということで、こうしてつながりは今でも続いています。
こういう出会いは他の国ではなかなかありません。

政治的や印象や先入観で拒否してしまうにはあまりにももったいないほどに、中国には濃厚な体験が溢れています。

そんなわけで、私が実際に旅行して見て印象がガラリと変わった、中国の両校の話でした。

ほいでは!


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