こんにちは、中山尚互(ナカヤマショウゴ)です
プロフィールにも記載しましたが、私は大学生だった頃に就職活動がうまくいかず、そのまま事務所のようなところで働いた後にすぐに辞めて、静岡の実家で引きこもりのような暮らしをしばらくしていたことがあります。
引きこもり時代を振り返ると、人とも会わずに本を読んだり映画を見たりする毎日で、そこから抜けせるとっかかりが全く見つからずに精神的に非常に辛かった記憶があります。
そんな時に私が抜け出すきっかけとなったのが、バンコクへのバックパック旅行でした。
学生時代に一人旅行をしたことがあったという経験から、久しぶりに海外に行ってみようと思ってバンコクに滞在し、そこから私の気持ちは変わり引きこもりからなんとか脱出できました。
私のように、仕事で悩みを抱えてそのまま社会と関わるのが嫌になってしまったという人に、私はタイの首都であるバンコクへの一人での旅行をお勧めします。
一見、ハードルが高いように思うかもしれませんが、なぜ私が無職にバンコクを勧めるのかという理由を紹介します。
自分の居場所を見つけられる
日本で引きこもりをしていた時に、一番辛かったのが自分の居場所がないことです。
無職ですと昔からの友人の前でも色々と引け目を感じてしまい話も合いませんし、新しい出会いもなかなかできません。
親戚の前でも気まずい立場ですし、家族からのプレッシャーも感じます。
どこに行っても自分が否定されているようで、徐々に人と顔をあわせるのが嫌になってしまいます。
そして、そのうちに自分の部屋から出るのすら嫌になってしまうというのが自分の場合でした。
しかし、バンコクは物価の安さや日本からの距離が近いということもあり、職を持たずに滞在している日本人は多くいます。
そこでは無職であることがなにも恥ずかしいことではなく、日本人の溜まり場のようなカフェや宿があって友達もつくることも簡単です。
海外だと、日本人どおしというだけですぐに仲良くなることができ、友達はすぐにできます。
何者でもない自分でも居場所を見つけることができる、懐の深さがバンコクにはあります。
物価が非常に安い
すでに記しましたが、バンコクは非常に物価が安いです。
特に、バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りという通りは宿の値段も非常に安価で、600円ほどでシングルルームを取ることができます。
日本のビジネスホテルには及びませんが、寝るだけであれば十分です。
また、近年ではタイのホテルはどこでもWi-Fi完備ですし、ホットシャワーも使えます。
食事も屋台でヌードルなどを買えば一食は200円ぐらいで抑えられますし、ちょっと贅沢しても1000円もしません。
こんな感じの一皿料理も100円ぐらいです。
街の中心では電車も通っていますし、タクシーだって簡単に乗れて料金も日本と比べれば格安です。
節約すれば、1日あたり1500円ほどで滞在することができます。
治安が良くて、英語ができなくても大丈夫
バンコクは非常に治安の良い街で、強盗などはめったに聞きません。
荷物を盗まれる、という話はごく稀に聞きますが、日本とあまり変わらない印象です。
夜に女性が一人で酔っ払っていても問題なくホテルに戻ることができる、バンコクはそんな街です。
英語も、ヨーロッパの諸国と違って流暢に話す人はタイ人にはあまりいません。
お互いに非ネイティブ通しでの会話となるので、こちらが英語が話せなくても向こうも一生懸命にこちらの言いたいことを理解しようとしてくれます。
学校で習う非常にシンプルなフレーズしか知らなくても、なんとか過ごせてしまいます。
遊ぶ場所もたくさんある
バンコクはアジア有数の観光地です。
街を歩いているだけで、観光地は沢山あります。
これは有名な王宮です。
バンコクは歓楽街も有名ですね。
古都、アユタヤにも簡単に行けます。
ちょっと足を伸ばせば,カンボジアのアンコールワットも行けます
こんな感じで、知り合った日本人と一緒に行くのも楽しいかもしれません。
まとめ、たくさんの刺激を受けることで考え方も変わる
やはり、人生行き詰まったら刺激を受けることが大事です。
たくさんの刺激を受けることで自分のやりたいことや楽しく感じることに気づくことができますし、自分の世界も広がっていきます。
バンコクに行けば日本で暮らしていたら出会えないような人に出会えます。
日本人でも、普通のサラリーマンとは違う人生を選んだ人ばかりがいますし、外国人と出会うことでこんな暮らしもあるのか、と自分が知らなかった生活スタイルを知ることもできます。
そこから、無職を脱出するとっかかりが見つかることもあるはずです。
私自身も、バンコクの旅行を通じて日本での生活も大きく変わりました。
仕事を辞めて何をしたらいいのかわからなくなっている方、バンコク旅行、オススメです。
次回から、初めての方の激安バンコク旅行のプランを紹介します。